木製ゲートに電動開閉を組み合わせたいというご要望は、ここ数年で大幅に増えています。重い両開きゲートを毎日手動で開閉する手間を省きたい、雨の日に車から降りずに開けたい、という理由が多いです。電動化には条件と費用の目安を知っておくことが、後悔のない選択につながります。
FAACモーターを選ぶ理由 ¶
当社が標準採用しているFAACはスウェーデンのメーカーで、住宅用から商業施設用まで幅広いラインナップを持ちます。日本国内でも部品の調達が安定しており、10年以上の使用実績があります。モーターの動作音が静かで、住宅街での使用に向いています。また、停電時に手動で開閉できるリリース機構が標準装備されているため、緊急時の対応が容易です。
片開きと両開きでモーターの選定が変わる ¶
片開きゲートには、框に直接取り付けるアーム式モーターが一般的です。両開きゲートには左右それぞれにモーターを取り付けます。引き戸式スライドゲートにはリニアモーターを使用し、レールに沿ってゲートを駆動します。ゲートの重量と幅によってモーターの出力を選定するため、現地採寸の段階でゲートの仕様を決めてからモーター選定を行います。
電動化の費用の目安 ¶
新設ゲートへの電動モーター組み込みは、片開きで150,000円〜、両開きで250,000円〜が目安です(モーター・配線・設置工事込み)。既存の木製ゲートへの後付けは、框の強度確認が必要なため、現地調査後に費用をお出しします。電源工事が別途必要な場合は、電気工事士の手配も含めてご対応します。
後付け電動化の条件と注意点 ¶
後付けで電動化できるかどうかは、既存ゲートの框の強度と蝶番の状態によります。框が腐食していたり、蝶番が劣化している場合は、電動化の前に修繕が必要です。また、電動モーターを取り付けるためのスペースが框周辺に必要なため、デザインによっては取り付けが難しいケースもあります。まず現地を拝見してから判断します。
電動化は一度設置すると毎日の生活が変わります。費用と条件を事前に把握した上で検討することをお勧めします。よくある質問のページにも関連情報を掲載していますので、合わせてご参照ください。